ご主人の定年退職を機に故郷の鹿児島へ帰省され、自然豊かな地域に中古住宅を購入されての住まいづくりの計画でした。
【1】部屋を明るく、水廻りを使いやすく
小さく仕切られた台所の壁は、構造補強のうえ取り払い、居間と一体の広々としたワンルームのLDK空間としました。
また、光が入らず薄暗かった洗面所は、浴室への出入口を広くとり、浴室越しに光を取り入れる工夫をしました。
【2】快適に過ごしたい
LDKや水廻りなど、下地材からの改修部分は、部屋毎に断熱改修を行い、居住性を高めました。
【3】限られたご予算
既存の仕上げ材や建具を効果的に流用し、コストを抑えました。
明るく快適になったお家で、ご夫婦の趣味を楽しみながら、日々を穏やかに過ごして頂きたいと思います。