インスペクター養成講座
昨日は、建築士会主催の『建築士会 インスペクター養成講座』に参加して来ました。
インスペクションとは、住宅診断の事で、建物のひび割れや欠損などの劣化具合を調査・報告する事で、
中古住宅の売買などの時に、住宅の適切な評価として活用が期待される分野です。
今回の講座は、一次インスペクションとして目視を中心とした基礎的な検査が対象でした。
国の住宅政策が、以前までの『つくっては壊す』から、中古住宅を活用する『ストック重視』へ
方向転換が図られているため、業界の中でも関心の高い分野でもあり、昨日も多くの建築士などの方が参加していました。
基礎的なインスペクションの感覚は、今までの経験値としてはありますが、
国のガイドラインに沿った、今回の様な内容は初めてだったので、
今後の業務にも活かせればと思います!