鹿児島市 | 延床面積 121.5㎡(36.8坪)| ご夫婦+お子さま二人 | 住まいのリフォームコンクール 理事長賞
●リノベーションの概要
子育て世帯のご家族が、ご主人の実家近くにあり、今は空き家となっていた亡き祖父母宅のリノベーションを実施し、転居して新しく住まう計画です。
間取りの変更・断熱改修・耐震補強により、明るく快適な住まいを目指しました。
1階は、全面リノベーションを行った。また、断熱改修・耐震補強も併せて行った。
2階は、トイレの増設・居室の窓の断熱改修(内窓設置)程度とし、工事費を極力抑えた。
●リノベーションのポイント
LDKを条件の良い東側に大きく移動し、21帖ある広々としたワンルーム空間を設けた。
これにより、近所に住むご両親が育てている庭の菜園と一体的に使え、幼いお子さま達と菜園の手入れに訪れるご両親との『コミュニケーションの場』にもなります。
玄関クロークや宅配BOX・キッチンパントリーなどを新設し、今のご家族の生活スタイルに合わせた計画を行った。また、寝室は通り抜けの回遊動線を確保し家事の利便性を計った。
元の家のシンボル的存在であった玄関ホールのストリップ階段や木製手摺を残し再使用した。また、リビングの造作デスクや無垢材の床・天井など、ナチュラルな素材の温もりを大切に造作を仕上げた。
外観ファサードは、昔の増築工事により居間の一部が飛び出し、窮屈な外観となっていた。また、増築部分は、基礎が無く構造体も劣化していたため、今回の計画で撤去しファサードにゆとりを持たせた。
道路に面する窓は、元の掃出し窓から腰窓や地窓へサイズを絞り、視線の入り込みに留意した。
機能的で快適になった住まいで、祖父母がお住まいだった頃から続く『おウチの記憶』をご両親と一緒に重ねていただきたいと思います。
子育て世帯のご家族が、ご主人の実家近くにあり、今は空き家となっていた亡き祖父母宅のリノベーションを実施し、転居して新しく住まう計画です。
間取りの変更・断熱改修・耐震補強により、明るく快適な住まいを目指しました。
1階は、全面リノベーションを行った。また、断熱改修・耐震補強も併せて行った。
2階は、トイレの増設・居室の窓の断熱改修(内窓設置)程度とし、工事費を極力抑えた。
●リノベーションのポイント
LDKを条件の良い東側に大きく移動し、21帖ある広々としたワンルーム空間を設けた。
これにより、近所に住むご両親が育てている庭の菜園と一体的に使え、幼いお子さま達と菜園の手入れに訪れるご両親との『コミュニケーションの場』にもなります。
玄関クロークや宅配BOX・キッチンパントリーなどを新設し、今のご家族の生活スタイルに合わせた計画を行った。また、寝室は通り抜けの回遊動線を確保し家事の利便性を計った。
元の家のシンボル的存在であった玄関ホールのストリップ階段や木製手摺を残し再使用した。また、リビングの造作デスクや無垢材の床・天井など、ナチュラルな素材の温もりを大切に造作を仕上げた。
外観ファサードは、昔の増築工事により居間の一部が飛び出し、窮屈な外観となっていた。また、増築部分は、基礎が無く構造体も劣化していたため、今回の計画で撤去しファサードにゆとりを持たせた。
道路に面する窓は、元の掃出し窓から腰窓や地窓へサイズを絞り、視線の入り込みに留意した。
機能的で快適になった住まいで、祖父母がお住まいだった頃から続く『おウチの記憶』をご両親と一緒に重ねていただきたいと思います。